IPv6 の接続環境がないウェブサイトを,IPv6 のみの環境のユーザからも閲覧できるようにするサービスです.
IPv4 の接続環境がないウェブサイトを,IPv4 のみの環境のユーザから閲覧できるようにする,IPv6 to IPv4 tools もあわせてご利用ください.
Medical Systems, Inc.が開発・運営しています.
いま世界中で広く使われているインターネットは,IP(インターネット・プロトコル)という規格で作られています.約30年前に作られた規格で,設計当時には想定し得なかったほどの普及に伴い様々な問題点が出てきました.
こうした問題点を解決するため,新しい規格の普及が求められています.この新しい規格が IPv6(インターネット・プロトコル・バージョン6) です.IPv6 に対して区別するため,IP のことを IPv4 と呼ぶことがあります.
IPv4 と IPv6 は,物理的なネットワーク機器や回線などは共通で使えますが,規格には基本的に互換性がないため,ソフトウェアやサービスはそれぞれに対応させる必要があります.
IPv4 と IPv6 を並行して使うこと(デュアルスタック)は可能ですが,(現在ほとんどのユーザである)IPv4 only のユーザは,IPv4 に対応したサイトやユーザとだけ,(これから出てくると考えられる)IPv6 only のユーザは,IPv6 に対応したサイトやユーザとだけ,通信することができます.IPv4 only のユーザと IPv6 only のユーザは直接通信できないので,なんらかの橋渡しが必要になります.
IPv4 to IPv6 tools と IPv6 to IPv4 tools は,そんな IPv4 only や IPv6 only のユーザとサイトの橋渡しを,カンタンに行うためのサービスです.